Q.結婚式と葬儀が重なった!どちらを優先する?

TOP > お通夜・葬式の困った! >第50回 結婚式と葬儀が重なった!どちらを優先する?

A.基本的には葬儀が優先じゃ!

結婚式に招待されていたが、
突然の訃報で結婚式とお葬式の日がかぶってしまった!
なんてことがあるかもしれんのぅ。
どちらも大事な式、一体どうすれば…?
そんな時、どう対処したら良いか解説するぞ!

葬儀を優先するのが基本!

まずは、結婚式・披露宴よりも葬儀を優先するのが基本じゃ。
新郎新婦の2人には後からお祝いの気持ちを伝えることが可能じゃが、
故人に最期のお別れをする機会は一度きり。
じゃから、葬儀の方を優先することが多いのじゃ。

結婚式を欠席する時の注意

結婚式の出席を断る場合には、わかった段階ですぐ連絡するように!
もし間に合うなら祝電も送れると良いのぅ。
ご祝儀は後日届けよう!
その時に欠席のおわびとお祝いの気持ちを伝えることも忘れずに。
直接届けに行くのが一番じゃが、
難しい場合はお祝い金をご祝儀袋に入れて現金書留で郵送しよう。

結婚式を優先する場合

しかし結婚式を家族や親族が行い、
故人がそれほど親しくなかったという場合にはこの限りではない。
家族や親族を優先してお祝いしてあげる方が良いかもしれんな。

葬儀を欠席する時の注意

葬儀を欠席する場合は、弔電で欠席とお悔やみを伝え、
香典は後日渡すか現金書留で郵送するようにしよう。
後日手渡す場合は相手の都合に合わせ、気配りを持って行うのじゃぞ!

はしごは出来る!?

時間帯が重なっていなければ、同じ日に結婚式と葬儀に出席することも可能じゃ。
お祝いとお悔やみを同じ日にするなんて…と思うかもしれんが、
どちらも人との縁を大切にするための儀式。
もし可能であれば、どちらも出席して問題はないぞ。

欠席する時は気配りを忘れずに

どちらも大切な式じゃが、
どちらを優先するべきかのマナーがあることを知ってもらえたかのぅ。
どちらか欠席することになったとしても、お悔やみやお祝い、
そしてお詫びの気持ちを精一杯伝えることが大切じゃ!
欠席は仕方のないことじゃが、相手への気配りを忘れんようにのぅ!


A.仏様の弟子になってないことを表しておる!