通夜見舞いってなに?

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通夜見舞いとは、お通夜に遺族を気遣って差し入れする、お菓子や食べ物のことじゃ

A.料理の内容、行うか行わないか、またふるまいの仕方も自由じゃ!

通夜見舞いとは

もともと通夜は、故人の遺族や近親者が、身内だけで静かに故人と寄り添って過ごすお別れの夜のことじゃった。
だが最近は、一般弔問者も、通夜に参列するように変わって来た。

通夜の儀式は一時間程度じゃが、その後で、通夜ぶるまい(お斎・おとき)があり、会食がお開きになった後も、近親者は寝ないで(あるいは交替で)、故人のために一晩中線香を絶やさずに灯し続けるのじゃ。

通夜見舞いはこのように夜通し故人につきそう遺族のために差し入れるものじゃ。
お菓子やサンドイッチなど簡単につまめる食べ物や飲み物が多く、金額の目安は2,000円〜3,000円くらいかのう。
のしなどは付けず、届ける際に「お通夜見舞いです」と告げればよいぞ。

地域性について

通夜見舞いの習慣がない地域も多くなっておるから、その土地の事情にあわせればよい。

遺族や関係者に、お供え物と間違えられない様、渡す時はちゃんと通夜見舞いである事を伝えましょう